化粧品OEM開発に関わる、よくあるご質問

開発依頼をお考えの方や、開発に向けて基礎知識を知りたい方のための、よくある質問を集めています。

開発依頼をお考えの方

Q1.OEM化粧品ではどんな商品が出来ますか?
OEM化粧品では基礎化粧品、メイクアップ化粧品、頭髪用化粧品、フレグランス及び医薬部外品まで、化粧品の製造開発約130年の歴史で培われた研究ノウハウで、付加価値の高い独創的なオリジナル化粧品をお届けします。
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Q2.OEM化粧品を作る際商品企画やマーケティングの相談にのってもらえますか?
貴社のご要望をお聞きして、ターゲット顧客に即したコンセプトで、オリジナル化粧品の企画提案させていただきます。必要であれば、弊社にて化粧品のマーケティング・リサーチを実施する事も可能です。
Q3.OEM化粧品ではデザインはしてくれるのですか?
OEM化粧品ではブランド名・ロゴから、容器・パッケージにいたるまで、すべてオリジナルでご提案させていただきます。お手持ちのデザインがある場合、そちらを使用することも可能です。
Q4.OEM化粧品のロットはどれくらいからですか?
OEM化粧品でオリジナル印刷容器でご提供する場合、基本的には3000個からの対応となります。
Q5.OEM化粧品のコストはどのくらいかかりますか?
OEM化粧品の製品仕様・ロットによりさまざまですが、お話をうかがった上でお見積を提出いたします。オリジナル化粧品をいくらぐらいで、いくつ作りたいか、ご希望を言っていただければ、こちらから仕様の提案をさせていただくことも可能です。
Q6.OEM化粧品の開発にかかる費用は?
オリジナル化粧品開発において基本的には試作品の費用は頂いておりません。デザインや版代等は事前にお見積を提示致します。
Q7.OEM化粧品の商品化までの期間は?
OEM化粧品について安定性・安全性・容器試験に期間が必要になるため、最短でもご発注書をいただいてから2ヶ月必要です。お急ぎの方は、オリジナル化粧品の最短納品を可能にするフォーミュラライブラリー、パフュームライブラリーをご参照ください。
※医薬部外品の場合、これに薬事申請期間が必要になります。
Q8.OEM化粧品の試作品提出までの期間は?
オリジナル化粧品の最短納品を可能にするフォーミュラライブラリーを活用いただく場合、最短2~3日でお届けが可能です。オーダメイドでオリジナル化粧品をいちから作り上げる場合、2~3週間程度いただいています。
Q9.OEM化粧品に希望した成分を配合できますか?
OEM化粧品ではすべてオリジナルで処方を開発しますので、安全性や安定性を確認したうえで配合可能です。
まだ化粧品原料として登録がなされていない場合、INCI登録などいちからオリジナル化粧品の開発をサポートいたします。
Q10.OEM化粧品の海外への輸出は可能ですか?
オリジナル化粧品の海外対応を専門に行うチームがあり、多くの輸出実績がございます。EU、中国、ASEANなど輸出先のルールに合わせてOEM化粧品の処方開発から海外申請に必要な書類作成まで行わせていただきます。
Q11.OEM化粧品のサンプル請求に販路やロットは必要なのですか?
OEM化粧品のサンプル請求をいただいた際、弊社担当者からお電話を差し上げることになっております。そのため、お客様とお電話でお話しするときに、スムーズにやりとりをさせていただくために、オリジナル化粧品作成の事前情報としてご記入をお願いしております。

開発に向けて基礎知識を知りたい方

Q1.医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」 (旧:薬事法)とは何ですか?
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(略称は医薬品医療機器等法、旧:薬事法)とは、主に「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」「医療器具」の4品目について、その安全性と有効性を確保するための法律です。対象製品は、この規制をクリアしなければなりません。
大きな項目としては、①「製造販売業者」の要件、②使用してはいけない成分、使用できるが使用上の制限がある成分の指定、③化粧品の容器や外箱、使用説明書に表示すべき事項、④誇大広告の禁止、⑤副作用が認められた場合の報告義務、があります。
弊社は国内における製造販売業者等による3つの化粧品工業団体から構成された連合会である日本化粧品工業連合会(粧工連)に所属し、化粧品に関する規制を正しく理解し、お客様のもとへ安全な化粧品を提供するよう努めております。
また弊社には、西日本化粧品工業会主催の講習会にて講師も務める薬事の専任担当者が常駐しており、OEM化粧品におけるクライアント様での対応方法についてもサポートさせていただきます。
Q2.「医薬部外品」とは何ですか?
「医薬部外品」とは、「人体に対する作用は緩やかだが、厚生労働大臣の認可を受けた有効成分を含む製品」のことで、「薬事法」で定義されています。
具体的には、脱毛の防止及び育毛を目的とする養毛外用剤や、殺菌・消毒作用を有しにきびを防ぐ効果のある石鹸、美白成分を含みシミやそばかすを防ぐ効果のある美容液などの薬用化粧品の他、アセモやタダレなどを防止するパウダーなどの散布剤・入浴剤、体臭や口臭の防止を目的とする外用剤、毛髪の染色、脱色又は脱染を目的とする染毛外用剤などがあります。
医薬部外品の場合、厚生労働大臣の認可を受けた有効成分により、化粧品では認められない効果を謳うことができ、「薬用」の文字が表記可能です。医薬部外品は、製造発売前に薬事申請が必要となりますので、データ分析・申請書の作成後、厚生労働省での審査に通常6ヶ月~8ヶ月程度の期間が必要になります。また、行政により成分の有効性・安定性・安全性を厳しく管理されているため、医薬部外品では配合できない成分がある他、厚生労働省で前例のない成分の場合は、申請に非常に時間がかかる場合もあります。OEM化粧品の場合、当社から申請をさせていただきます。
Q3.「製造販売業」「発売元」とは何ですか?
「製造販売業」とは、完成した化粧品を市場流通(販売する)に必要なライセンスです。
「薬事法」上「製造販売業」の許可を取得しなければ、化粧品・医薬部外品の製造販売はできませんが、OEMビジネスの場合、クライアント企業様が「製造販売業」の申請を行う必要は必ずしもありません。
化粧品・医薬部外品の「製造販売業」を取得しているコスメテックジャパンが、「製造販売元」として、品質管理・安全管理に責任を持って、OEM化粧品を製造しお届け致します。クライアント企業様の社名は「発売元」として製品に記載をさせていただきます。
Q4.容器や化粧箱には何を表示しなければならないのですか?

「表示」とは、化粧品や医薬部外品がどのようなものかを消費者に誤解を与えることなく、誇張せずに正しく情報提供するために、直接の容器や容器を収める外箱、添付書類などに記載する文章のことです。表示内容は法律によって義務付けられています。これらの表示は、化粧品の容器に直接記載しなければなりません。また、小売用の容器を収める外箱があり、直接の容器に記載された事項が外部の容器を透かして容易に見ることができないときは、その外部の容器にも同様の事項が記載されている必要があります。
薬事法等で定められている化粧品の表示には、

  • 製造販売元の名称及び所在地
  • 販売名称
  • 製造番号又は製造記号
  • 全成分の表示
  • 重量・容量又は個数のいずれか
  • 消費期限(3年を超えて品質が安定な化粧品の場合は対象外)
  • 種類別名称(販売名だけでは不明確な場合)
  • 使用上及び取り扱い上の注意
  • 容器の識別表示

などがあります。
医薬部外品の表示は、成分表示方法と医薬部外品であることを明確にする点が化粧品と異なりますが、基本的には化粧品の表示と同じです。OEM化粧品の場合、当社から適切な表示方法についてサポートをさせていただきます。

Q5.なぜ化粧品には全成分を表示するのですか?
平成13年度の薬事法の改正に伴い、表示指定成分だけでなく、化粧品に配合されるすべての成分の表示が義務づけられました。これにより、企業側は商品の安全性により一層の努力が求められることになります。また、全成分表示は、お客様が化粧品を選択したり、使用する際の参考情報としての役割も持っています。
表示順序は基本的に配合量の多い順に記載します。ただし、配合量が1%以下の成分は順不同に記載しても問題ありません。
Q6.OEM化粧品の容器の形や材質はどんなものが選べますか?
化粧品の容器は、化粧品を使い終わるまで製品の品質を一定に保ち、使用する人が安心して最後まで使い切るという大切な目的を果たすために、重要な役割を担っています。
容器の形態は、使用性や内容物によって主に以下の形態に分類されます。
化粧水や乳液などの液体のものに使われるボトル容器、クリームやジェルなどのペースト状のものに使われるジャー容器やチューブ、マスカラに使われる塗布具付き容器、粉おしろいなどの粉体の中身に使われるパウダー容器、ファンデーション用コンパクト容器、口紅用繰り出し容器、アイライナー用ペンシル容器、シャンプーやクレンジングなどに使われるポンプ容器、ヘアスタイリング剤などに使われるエアゾール容器などさまざまな種類があります。
また、容器の材質は、内容物との相性や内容物保護の観点から、PE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)などの樹脂製や、ソーダ石灰ガラス・ホウ珪酸ガラスなどのガラス製、エアゾール缶など金属製のものが使われます。
OEM化粧品の場合、当社から処方に応じた適切な容器をご提案させていただきます。
Q7.防腐剤はなぜ必要なのですか?
防腐剤の配合目的は、化粧品が工場で製造され、お客様の手に渡り、それを使い終わるまでの間、混入する微生物によって起こりうる製品の変質、変臭、カビの発生などを防止することです。化粧品の安定性は「薬事法」において「製造又は輸入後、適切な保存条件のもとで3年を超えて性状及び品質が安定なものでなければならず、3年以内に変質する恐れのあるものは「使用期限」を表示しなければならない」と定められているため、製品の安全性を保つために防腐剤が配合されます。
化粧品に使われる代表的な防腐剤はパラベン類です。パラベンにはメチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどの種類があり、目的(水溶性成分を守るため、油溶性成分を守るためなど)と基材(化粧水か、クリームかなど)に応じて、使用するパラベンを選択して配合しています。これらのパラベン類は、化粧品では古くから用いられている実績がある防腐剤です。最近ではパラベンフリーをコンセプトにした化粧品も登場しています。パラベンフリー処方の場合は菌の少ないクリーンスペースによる製造を行うことや、抗菌力を補う他の安定剤を使用することで、化粧品の安全性、安定性を確保しています。
OEM化粧品の場合、当社から処方に応じた適切な対応策をご提案させていただきます。
Q8.無添加化粧品とは何ですか?
無添加とは、特定の添加物が添加されていない化粧品です。明確な基準がないため、各社がそれぞれの自主的基準に沿って製品を作っているのが現状です。例えば着色料が入っていない化粧品「A」、防腐剤が入っていない化粧品「B」があった場合、「A」と「B」の化粧品はどちらも、「無添加化粧品」と呼ばれます。
コスメテックジャパンでは、ご要望をお聞きした上でお客様に合わせたオリジナルの無添加化粧品のご提案によってサポートを行っています。
Q9.オーガニック化粧品とは何ですか?
オーガニック化粧品は「自然由来の成分を中心に配合し、化学的な成分を全く使用せず、またはごく少量のみ使用して作られる化粧品」です。オーガニック化粧品は自然に近いイメージから根強い人気を誇っています。オーガニックの基準は地域により異なっており、フランス、ドイツ、オーストラリアなどは、この基準を国家レベルで監視しています。そのため、これらの国々ではスキンケア化粧品をオーガニックとして呼ぶには高い壁があります。
しかし、日本にはオーガニックを認定する法的な基準がないため、各社がそれぞれの自主的基準に沿ってオーガニック化粧品を作っているのが現状です。コスメテックジャパンでは、お客様のご要望をお聞きした上で、限りなく自然由来に近いOEM化粧品の基剤開発や、オーガニック認証を受けた植物を配合したコンセプト提案などによってサポートを行っています。
Q10.紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いは何ですか?
紫外線吸収剤は、化学的な仕組みで紫外線を吸収して熱や赤外線などのエネルギーに変換し、紫外線が皮膚に浸透することを防ぐものです。吸収剤は透明なため、白浮しにくいことが特長ですが、人によっては刺激となる場合があります。
紫外線散乱剤は文字通り、物理的な仕組みで紫外線を散乱・反射させて、紫外線がお肌に入り込むことを防ぐものです。紫外線散乱剤には主に酸化チタンや酸化亜鉛などの白色の無機粉体が使われています。以前は、散乱剤を使った日焼け止めは、白浮きしがちでメイクの仕上がりが重く見える傾向がありました。しかし現在は、微粒子の散乱剤を使用した、白浮きしない日焼け止めも開発されています。
OEM化粧品の場合、当社から商品コンセプトに適したUV処方をご提案させていただきます。
Q11.SPFとPAの違いは何ですか?
地表に到達する紫外線には、波長が短い「UV-B」と呼ばれる紫外線と、UV-Bより波長が長い「UV-A」と呼ばれる紫外線の2種類があります。UV-Bには、やけどのように皮膚に炎症をおこし、数日後に、皮膚を黒くさせる作用があります。UV-Aには、太陽光を浴びた直後から皮膚を黒くする作用があり、皮膚の真皮層にまで届いて肌の弾力を奪い、シミ・シワ・たるみの原因となります。
このUV-BおよびUV-Aの2種類の紫外線を防止する効果の目安になるのが、日焼け止め商品に書かれている「SPF」や「PA」といった記号を用いた表示です。
SPFとは「Sun Protection Factor」の略で、サンバーン(肌が赤くなる日やけ)の原因となるUV-Bの防止効果を表す数値のことです。たとえば、SPF30の日やけ止めなら、サンケア化粧品をぬらなかった時の30倍の時間、肌が赤くなることを防ぐという効果の目安となります。SPFは、数値が大きいほどUV-Bを防ぐ効果は高く、SPFが50より有意に高い場合には、「SPF50+」と表示しています。
PAとは「Protection Grade of UV-A」の略で、サンタン(肌が黒くなる日やけ)の原因となるUV-Aの防止効果を表します。これまで「PA+(効果がある)」、「PA++(かなり効果がある)」、「PA+++(非常に効果がある)」の3段階でしたが、平成25年の1月より日本化粧品工業連合会が自主基準の制定を行い、「PA++++(極めて効果が高い) 」を加えた4段階に分けられるようになりました。+の数が多いほど、UV-Aを防ぐ効果が高くなっています。紫外線対策は夏だけのイメージをもたれている方も多いですが、UV-Aは季節によって紫外線量が大きく変わらず、雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているため、曇りの日も日当たりの良い家の中でも年間を通して紫外線対策が必要となります。OEM化粧品では当社から適切なオリジナル化粧品をご提案させていただきます。
Q12.キャリーオーバーとは何ですか?
キャリーオーバーとは、化粧品の原料から成分を抽出する際や、原料を安定させる目的で配合される酸化防止剤や防腐剤などの「原料中に微量に含まれている、化粧品配合時に効果を発揮しない成分」で、法的に表示義務はありません。
たとえば、植物エキスなどを配合する場合、エキスによっては原料の段階で原料自体の防腐目的で微量ですがパラベンが入っている場合があります。製造時に化粧品の成分目的で配合するわけではありませんが、そのエキスを配合することで微量ですがパラベンが入ってしまいます。このような成分をキャリーオーバー成分と言います。

オリジナル化粧品の製造、OEM先をご検討の方は、コスメテックジャパンへお気軽にお問い合わせください。

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